拓殖駅(つげえき)構内案内(三重県伊賀市)駅・ターミナルらくらくおでかけネット
JR関西本線拓殖駅は三重県内で最初に開業した駅であり、「拓殖(たくしょく)」などと誤解されることが多いが「拓殖(つげ)」と読む。蒸気機関車が走っていた時代には、柘植駅 – 亀山駅間の「加太越」のための補機機関車が柘植駅で折り返していた。
そのための給水塔や転車台があったが、今は撤去されている。
ホーム北側にはかつて貨物列車の組成用ヤードとして使われた側線が残り、
現在は草津線用電車の夜間滞泊用の留置線として使われている。
駅舎西側には、1890年(明治23年)の開業時に建てられた煉瓦積みの危険品庫(ランプ小屋)がある。
駅舎は建物財産標が付いていないため建築年は不明。
ホームの基礎はフランス積み煉瓦で、上屋は1890年1月と1919年(大正8年)12月付の建物財産標が付いた物が現存している。
また、2・3番のりばの亀山方面には、「海抜二四三米(八〇〇尺)」と漢数字で書かれた、柘植駅の標高243mを示す木製の標柱が立っている。
当駅は近畿統括本部亀山鉄道部が管轄する。草津線についても三重県と滋賀県の県境付近にある境界標までの約1.4kmの区間は亀山鉄道部の管理である。
拓殖駅の構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅で、関西本線は列車交換が可能である。駅舎は単式の1番のりば側にあり、島式の2・3番のりばへは駅の北側にある跨線橋で連絡している。
跨線橋には「柘植のホント!かるた」ボードを掲げ、郷土の名所や松尾芭蕉などを紹介している
JR草津線JR柘植駅 乗り換え路線情報
JR草津線JR柘植駅構内図

JR草津線柘植駅の出口・地図のGoogleマップ
※JR草津線柘植駅、施設までの徒歩時間は直線距離から算出しておりますので、実際の所要時間と異なる場合がございます。
実際の道路距離・所要時間・経路については表示されている「Googleマップ」にてご確認できます。
なお、一部の施設で「施設名称」が正しく表示されない場合がございます。
JR草津線柘植駅の情報
所属 | JR西日本旅客鉄道株式会社 |
---|---|
路線名 | JR草津線(JRくさつせん) |
駅名 | JR草津線 柘植駅 |
距離 | 0.0 km(柘植起点) 20.0 km(亀山起点)関西本線 |
JR草津線柘植駅開業 | 明治23年2月19日(1890年) |
JR草津線柘植駅駅住所 | 〒519-1402 三重県伊賀市柘植町 |
柘植駅電話番号 | 0570-00-2486(6:00~23:00/年中無休) |
柘植駅時刻表 |
【JR草津線】 柘植駅 草津駅方面時刻表 【関西本線】 JR柘植駅亀山駅方面 JR柘植駅加茂駅方面 JR関西本線線全線時刻表下り加茂方面 JR関西本線線全線時刻表上り亀山方面 |
JR草津線柘植駅駅舎 | 地上駅 |
路線 | 2面3線(在来線) |
柘植駅ホーム | 単式ホーム1面1線 島式ホーム1面2線 |
距離 | JR草津線 草津駅 – 柘植駅 36.7 km |
JR柘植駅窓口情報 | きっぷうりば: |
JR柘植駅売店 | なし |
JR柘植駅コインロッカー | なし |
【JR柘植駅きっぷ受け取り&改札対応】 | ICOCA対応 |
駅種別 | 簡易委託駅 |
電報略号 | ツケ |
JR草津線柘植駅乗降客数(日) | 308人(平成27年度乗降客数 国土交通省国土数値情報) |
【JR草津線柘植駅構内情報】 | JR柘植駅構内/JR草津線運賃表一覧 |
その他 | |
接続路線 | JR西日本旅客鉄道 |
接続交通 | いがまち行政サービス巡回車 柘植・西柘植線 三重交通株式会社 柘植タクシー営業所 |